ワイアット・アープ[吹]
ケヴィン・コスナー主演、“OK牧場の戦い”で知られる名保安官の波乱の生涯を、史実に基づいて描いた西部劇大作。
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー賞6部門を受賞したケヴィン・コスナーが、再び製作を手掛けた西部劇の大作。西部開拓史上に名高い保安官ワイアット・アープの生涯を少年時代から辿り、挫折や愛する妻の死など、従来のヒーローというイメージを覆し、1人の人間として描き出す。大人数を駆り出した鉄道工事やバッファロー狩りなど、西部開拓史としても楽しめる。アカデミー撮影賞にノミネートされた雄大な風景は必見。
【ストーリー】1870年、22歳のワイアット・アープは、最愛の妻を病で亡くし自暴自棄になっていた。酒浸りの日々を送ったあげく馬泥棒をはたらいた彼は、ついに逮捕されてしまう。しかし、厳格な父に助けられた彼は、それ以来生き方を改めて真面目に働き、数年後、兄の住むカンザス州ウィチタへとやって来た。そこで酔っ払いの無法者を屈服させたワイアットは、保安官補に任命されることになる…。