ジャック・サマースビー[吹]
リチャード・ギア&ジョディ・フォスター共演。6年ぶりに戦地から戻った男と彼の妻との愛をミステリアスに描いたラブロマンス。
南北戦争期、戦地から帰還し別人のように変わった夫とその妻との深遠なラブストーリーが展開。粗野な性格が一転、善良な性格になって帰ってきた夫をリチャード・ギアが、疑念を抱きつつも不可抗力的に夫を深く愛するようになる妻をジョディ・フォスターがそれぞれ好演している。後半は法廷劇となり、ジャック・サマースビーの正体を巡り、悲しくも崇高な“究極の愛の行方”が描き出されてゆく。
【ストーリー】南北戦争に出征していたジャックが6年ぶりに帰郷。彼は妻ローレルとひとり息子ロバート、そして村の人々との再会を心から喜ぶ。しかし夫は戦死したと思い込んでいたローレルは、オーリンと結婚を約束していたため、3人の間には気まずい雰囲気が流れる。悩んだ末にローレルは、改めてジャックを愛するという決意をする。しかし以前とはうってかわって優しくなった彼に対して、彼女の中に彼の素性に対する疑いが生まれていた…。