これまでも上質な作品を作り上げてきたＨＢＯ　ＦＩＬＭＳ（Ｒ）が、１９９１年にアメリカを騒がせた“世紀のセクハラ問題”を題材に制作した社会派ドラマ。ジュリア・ロバーツにオスカーをもたらした『エリン・ブロコビッチ』の脚本家スザンナ・グラントが脚本を担当し、当時大きな論争を巻き起こしたテーマを丹念に描きあげる。グレッグ・キニア、ジェフリー・ライトらベテラン勢による重厚な演技も見逃せない。

１９９１年、米国。オクラホマ大学で教鞭を取るアニタ・ヒルは、元上司クラレンス・トーマスが連邦最高裁判事に指名されたというニュースを目にして驚く。彼は昔、彼女にセクシャル・ハラスメントをしていたのだった。トーマスの身辺調査を行っていた民主党の政治家たちは、身元が公にならないことを条件にヒルに協力を求めるが、いつの間にか身元が割れ報道は過熱。彼女は最高裁判事承認のための公聴会に出席することになるが…。

• RICK FAMUYIWAリック・ファミュイワ

• KERRY WASHINGTON ケリー・ワシントン
• WENDELL PIERCE ウェンデル・ピアース
• GREG KINNEAR グレッグ・キニア
• JENNIFER HUDSON ジェニファー・ハドソン
• JEFFREY WRIGHT ジェフリー・ライト