小説「透明人間の告白」をジョン・カーペンター監督が映画化したＳＦコメディ。チェビー・チェイスが、放射能を浴びたことによって透明人間になってしまう主人公の混乱と悲哀、恋によって希望を取り戻してゆく姿をユーモラスに演じている。撮影当時最先端のＳＦＸ技術を駆使した透明人間の飲食シーンや、走りながら服を脱いでゆく特撮は見どころ。１９９５年にテレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送された貴重な吹替版。

ニックはサンフランシスコ在住のストック・アナリスト。仕事帰りに立ち寄るアカデミー・クラブが彼の憩いの場所だった。ある晩そこで、ニックは友人に紹介された美女アリスと意気投合し、デートの約束を取りつける。しかし調子に乗って飲み過ぎたのが災いし、翌日出席した会議でひどい二日酔いに悩まされる。結局別室で仮眠をとる羽目になったニックは、研究所でもあるビルの爆発に巻き込まれてしまう。そして知らないうちに実験中の化学薬品を浴びた彼は、目覚めると透明人間になっていた…。

• JOHN CARPENTERジョン・カーペンター

• CHEVY CHASE チェヴィー・チェイス ／富山敬（吹替）
• DARYL HANNAH ダリル・ハンナ ／佐々木優子（吹替）
• SAM NEILL サム・ニール ／菅生隆之（吹替）
• MICHAEL McKEAN マイケル・マッキーン ／江原正士（吹替）
• STEPHEN TOBOLOWSKY スティーヴン・トボロウスキー ／牛山茂（吹替）