【放送】スターチャンネル
- <字幕版・吹替版>2025年独占日本初放送!
【配信】スターチャンネルEX
- <字幕版・吹替版>12月16日(月)より独占配信開始
映画『ポライト・ソサエティ』の原点!ついにマララさんまで登場!“レディパーツ”の快進撃は止まらない…はずだった⁉
ロンドン発ムスリム女性パンクバンドの成長を綴る青春音楽コメディ。待望の続編、独占日本初放送!
ロンドンを舞台に、ムスリム(イスラム教徒)女性のパンクバンド“レディパーツ”が繰り広げる笑いと涙の青春音楽コメディのシーズン2。現代のムスリム女性の悩みや思いをパンクに乗せて歌いあげ、英国アカデミー賞(BAFTA)をはじめ数々の賞に輝いた型破りな大ヒット作の続編。インディーズで人気を獲得したパンクバンド、レディパーツにいよいよメジャー・デビューのチャンスがやってくるが、メンバーたちはそれぞれ新たな悩みに直面して…。『ポライト・ソサエティ』が高い評価を受けた監督・脚本のニダ・マンズール、アンジャナ・ワサンらレギュラー俳優陣も続投!(全6話)
あらすじ
ロンドンを拠点に活動するムスリム女性のパンクバンド、レディパーツは、UKツアーを終えて新たなファン層も獲得、デビューアルバムのレコーディングを目指している。伝説のプロデューサー、ダーティ・マハムードの参加も決まり、Z世代のライバルバンド、セカンド・ワイフの登場が気になりつつも、バンドマネージャーのモンタズと共にレコーディング費用の捻出に奔走する。そんな中、メンバーはそれぞれが抱える問題に直面。博士課程を終えて就職したアミーナは、「脱・いい人」の“悪党時代”に突入、再開発のために自宅の立ち退きを強いられたサイラはパンク精神とバンドの商業的成功の板挟みに悩む。アイーシャは新たな恋人との関係を通じ、クィアとしての自分の在り方を問い、「良き母親」のビズマはレディパーツが世間に注目されるにつれてアイデンティティ・クライシスに陥る。やがて、大手レコード会社と契約を結び、ついにレコーディングをスタートしたレディパーツだが、バンドとしての方向性をめぐってメンバー間に亀裂が生じ始めてしまい…。
『絶叫パンクス レディパーツ! シーズン2』© WTTV Ltd 2024.
イントロダクション
ロンドンを舞台にムスリム女性たちがパンクロックに乗せて心情を絶叫!抱腹絶倒のコメディが復活!
ロンドンを拠点に活動するムスリム(イスラム教徒)女性だけで構成されるパンクバンド“レディパーツ”の成長を描く青春音楽コメディ。待望の続編がついに日本に初登場!前作同様の笑いと涙のドタバタ劇はもちろん、キャラクターが直面するさまざまな問題を取り上げ、社会派ドラマやヒューマンドラマ的な深みも加えて、さらにパワーアップした内容になっている。
本作の魅力といえば、さまざまな抑圧や差別を経験してきたムスリム女性たちが、宗教や有色人種の女性に対する偏見への不満、恋愛や家族関係の悩みなど、日常の鬱積した思いを痛快な歌詞のパンクロックに乗せて歌うその姿だ。ときにはユーモアたっぷりに、ときには怒りと共に、赤裸々に自分たちの心情を歌う彼女たちの姿に爆笑し、泣かされる。
辛口批評サイト、Rotten Tomatoesで95%の超高評価!シーズン2も英国アカデミー賞受賞の期待大!
『ドクター・フー』で注目され、映画『ポライト・ソサエティ』で高い評価を受けたニダ・マンズールが原案・脚本・監督を手がけ、シーズン1は英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門でコメディ・ジャンルの作品賞、脚本賞(ニダ・マンズール)、女優賞(アンジャナ・ワサン)を含む6部門にノミネートされ、視聴者からも絶賛される大ヒットとなった。本国イギリスでは続編のシーズン2が2024年5月に放送されたが、 辛口批評サイト、Rotten Tomatoesで95% をマークし(2024年8月時点)、ガーディアン紙やiNews紙で四つ星を獲得するなど、変わらずの高い支持を得ている。来年の英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門のノミネートも確実との声も高い。
ガールズ&クィア・エンパワーメントするキャラクター。多様に、たくましく生きるムスリム女性たち
イギリスのムスリム社会を生きる多様な女性たちの描き方が興味深い。一口にムスリムと言っても、彼女たちはルーツも宗派も個性もバラバラ。そのシンボルとなるのがそれぞれのメンバーが着用するヒジャブ(ヘッドスカーフ)だ。南アジア系の主人公アミーナはパステルカラーのヒジャブ、ナイジェリア系のビズマは西アフリカの影響を受けたターバン、中東系のアイーシャはアラビア半島の民族衣装であるアバヤ(コート)とドレープ状のヘッドスカーフにくっきりアイメイク、モンタズは目以外の顔と髪をすっぽりと覆うニカブ(ベール)を着用。対照的にパンク精神で自由奔放に生きるサイラはヘッドスカーフをつけず、Tシャツと破れたジーンズ姿だ。ムスリムの性アイデンティティに関するテーマにも、前作以上に果敢に取り組んでいる。なかでも、アイーシャがクィアのムスリムとして、また後に続く世代への“手本”としての責任感から自分の在り方に悩み、音楽プロデューサー、ダーティ・マハムードとの会話のなかで答えを見出していくシーンが印象的だ。
レディパーツが演奏する音楽が超クール!ノーベル平和賞受賞マララさんもゲスト出演!
レディパーツがドラマのなかで演奏するオリジナル楽曲は、ニダ・マンズール監督が兄弟のシェズ・マンズールと共同制作したもの。マンズール監督の歌詞の面白さも大好評で、実際にキャストが演奏した音源を収録したサントラも発売されているほど。シーズン2でも、「悪党時代」「マララを見習った」「悲しきガラスの天井」といったオリジナル楽曲を披露。クールでメッセージ性たっぷりの音楽が魅力的だ。さらに、新曲のモチーフとなったパキスタン出身の人権活動家で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏が第2話でゲスト出演している。
今作では、大手レコード会社が新人バンドをコントロールするためにどのようなアプローチをするのかなど、音楽業界のリアルな実情を鋭く描き出すのも見どころの一つ。また、プロのバンドとしての成功を目指すレディパーツが体験する商業主義と芸術性やオリジナリティのせめぎあいにも注目だ。初期のパンク精神を捨てずに、いかにメッセージ性のある音楽を作り続けるのか……彼女たちが出した答えは?
キャスト&スタッフ
-
アミーナ
演:アンジャナ・ワサン
声:寿美菜子博士課程を終えて、幹細胞研究所に就職。人前でギターを演奏すると緊張のあまり吐くという悩みを克服してレディパーツのリードギタリストとして活躍中。
サイラ
演:サラ・カミーラ・インピー
声:高垣彩陽レディパーツのリーダーでリードボーカル。ハラル肉店で働いている。再開発のため、自宅に立ち退き命令がでてピンチに陥る。
アイーシャ
演:ジュリエット・モタメド
声:戸松遥ドラム担当。配車サービスUberのドライバーをしている。クィアでいることを親にカミングアウトできずに悩む。
ビズマ
演:フェイス・オモーレ
声:ニケライ ファラナーゼベース担当。夫と娘がいるナチュラリスト。普段は「禅」マインドの平和主義者だがスプラッター系の漫画家。
モンタズ
演:ルーシー・ショートハウス
声:豊崎愛生バンドマネージャー。インディレーベルの「モンタズ・レコーズ」を運営。常にニカブを着用している。
アッサン
演:ザキ・イスマイル
声:ランズベリー・アーサーアイーシャの弟。レディパーツのローディーとしてツアーに同行する。
ビリー
演:ジャック・リディフォード
声:森久保祥太郎アッサンの同僚で友人。アミーナと意気投合する。
セカンド・ワイフ
演:(左から)ブラッドレイ・バントン/キマニ・アーサー/イーマン・アラリ
声:(左から)廣瀬武央/須能千裕/松浦裕美子Z世代のライバル・バンド。
(左から)アリ/タイファ/ファラー -
原案・脚本・監督 ニダ・マンズール(『ポライト・ソサエティ』『ドクター・フー』) 製作総指揮 ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナー (『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、『ラブ・アクチュアリー』)ほか
ムービー
【予告編】待望の続編!
放送スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|
配信スケジュール
<字幕版・吹替版>12月16日(月)より独占配信開始