サムソンとデリラ

神の祝福を受けた怪力サムソンがペリシテ人の美女デリラによって力を失ってしまう、という聖書の愛憎ドラマを、ダイナミックな映像を駆使して描いたスペクタクル叙事詩。監督は『十戒』のセシル・B・デミル。出演は『荒野の決闘』のヴィクター・マチュアと『春の調べ』のヘディ・ラマー。アカデミー美術監督・装置(カラー)賞、衣裳デザイン(カラー)賞受賞。【ストーリー】まれに見る怪力の持ち主であるダン族のサムソンは、ある日ペリシテ人のセマダールに求婚した。だが、サムソンに想いを寄せていたセマダールの姉デリラが両人を引き離そうと邪魔立てを始める。そして彼らの結婚式で混乱を引き起こし、この騒動でセマダールは命を落としてしまう。さらに、野心的なデリラはサムソンへの陵辱を続け、君主の寵妃となった立場を利用してサムソンを捕え、怪力の源である髪の毛を切って力を失わせるのだった。こうして、なす術もなく苦しめられていくサムソンだったが…。

サムソンとデリラ 場面写真

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監 督

出 演

ジャンル 歴史劇
本編時間 [字]129分
制作 1949年 アメリカ
原題 SAMSON AND DELILAH
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