バート・ランカスター主演によるコメディタッチの西部劇。町をあげて酒を仕入れる鉱山町で、ウィスキーが積荷の輸送馬車隊をめぐって警護の騎兵隊や禁酒同盟、先住民族一団が大騒動を繰り広げる。重厚な演技で知られるランカスターが、コメディタッチの作品に主演しているミスマッチさが、そのままユーモアになっているのも見どころ。『荒野の七人』のジョン・スタージェス監督が得意とするアクション場面の数々も迫力満点。

１８６７年、デンバー。南北戦争も終わり一段落ついた頃、鉱夫たちはある問題を抱えていた。冬の訪れを前に、酒蔵が底をついていたのだ。悩んだ男たちは酒好きな予言者の助言により、町一番の実業家に酒の買い付けを頼む。かくして、馬車４０台に及ぶウィスキーの輸送作戦が開始されるが、これを知ったスー族や騎兵隊、禁酒運動を進める婦人団らが駅馬車を狙い、攻撃を仕掛けてくる。

• JOHN STURGESジョン・スタージェス

• BURT LANCASTER バート・ランカスター
• LEE REMICK リー・レミック
• BRIAN KEITH ブライアン・キース
• JIM HUTTON ジム・ハットン
• DONALD PLEASENCE ドナルド・プレゼンス