すぎ去りし日の…

ミシェル・ピコリ、ロミー・シュナイダー共演、クロード・ソーテ監督のメロドラマ。妻と、愛人の間で揺れる中年男の心情を描く。

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解 説

クロード・ソーテ監督が、男女の愛というテーマに臨み新境地を開拓したメロドラマ。主人公が重傷を負った瀕死の状態で、自らの人生を回想する構成が秀逸。『美しき諍い女』のミシェル・ピコリが中年男の惑いを巧みに演じ、彼を取り巻く2人の女優も魅力的。監督とは『夕なぎ』でも組んだ愛人役のロミー・シュナイダーは、当時スランプ状態にあったが本作の演技が高く評価され1970年代の黄金時代を築く足がかりとなった。

あらすじ

妻のカトリーヌと別居して、パリのアパートで愛人エレーヌと暮らす建築家ピエール。ふたりは7月初めにチュニスへ出かけ、そこで3年間ふたりだけの生活を送る予定だった。ところが、息子と会ったピエールは、成りゆきで7月の2週間をレンヌの別荘で過ごす約束をしてしまう。エレーヌと口論となったまま、ピエールは息子の待つレンヌへと向かう。しかし、道中で思い出すのはエレーヌのことばかり。ピエールは、ついに彼女との結婚を決意するが…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 [字]86分
制作 1970年 フランス
原題 LES CHOSES DE LA VIE

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