エル・シド
11世紀、スペインをムーア人の侵略から救った英雄エル・シドの生涯を壮大なスケールで描いた歴史スペクタクル大作。監督は『ローマ帝国の滅亡』のアンソニー・マン。出演は『ベン・ハー』のチャールトン・ヘストンと『ひまわり』のソフィア・ローレン。【ストーリー】11世紀後半のスペイン。狂信的な回教徒ベン・ユーサフはアフリカからヨーロッパ侵略の機会を窺い、ムーア人の有力者を煽動してはカスティール国の周辺を脅かしていた。そんな中、カスティール国の若き武将ロドリーゴは、捕らえたムーア人の大公たちを温情により全員釈放したことから、ムーア人によって“エル・シド”の称号を贈られる。しかしエル・シドは、敵を逃がしたとして王や恋人シメンからも厳しく非難され、その対立が元となってシメンの父を死に追いやり、さらに王位継承争いに巻き込まれたのが原因で、時のカスティール国王アルフォンソの不興を買って国を追放される。しかしやがて、ベン・ユーサフの執拗な攻撃が激しさを増すに及び、エル・シドは国王アルフォンソによって再び呼び戻されることになるが…。
放送日時
監 督
- ANTHONY MANNアンソニー・マン
出 演
- CHARLTON HESTON チャールトン・へストン
- SOPHIA LOREN ソフィア・ローレン
ジャンル | 歴史劇 |
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本編時間 | [字]186分 |
制作 | 1961年 イタリア=アメリカ=イギリス |
原題 | EL CID |