『マルタの鷹』、『カサブランカ』などでハードボイルド・スターの地位を確立したハンフリー・ボガート主演の社会派サスペンス。気骨ある編集長が、新聞廃刊の瀬戸際に立っても暗黒街の大物の悪事を叩き続ける。犯罪組織と真っ向から対決する展開はサスペンスたっぷりで、風格を増したボガートの魅力が存分に堪能できる。日本では長らく未公開だったが、１９８４年に初公開されファンの間で話題となった。

歯に衣着せぬ記事がウリの新聞紙“ザ・デイ”の編集長エド・ハッチソン。彼はその日、オーナーからザ・デイが２日後にはスタンダード社へ売却されると告げられ落ち込んでいた。翌朝、ザ・デイの敏腕記者バロウズが何者かに襲われ重傷を負う。犯人は、バロウズが数々の証拠を元に告発記事を準備していた相手、暗黒街のボス、トーマス・リエンツィだというのは明らかだった。エドは総力を挙げてリエンツィ叩きを開始するが…。

ソフト未発売。

• RICHARD BROOKSリチャード・ブルックス

• HUMPHREY BOGART ハンフリー・ボガート
• ETHEL BARRYMORE エセル・バリモア
• KIM HUNTER キム・ハンター
• ED BEGLEY エド・ベグリー
• PAUL STEWART ポール・スチュアート