ジャッカルの日

ド・ゴール仏大統領暗殺を請け負った殺し屋“ジャッカル”と、その謀略を阻止せんとする警察との攻防を描いた政治サスペンス。

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解 説

人気作家フレデリック・フォーサイスの処女作を、『真昼の決闘』や『地上より永遠に』のフレッド・ジンネマン監督が映画化。アルジェリア独立運動にまつわる史実とテロの脅威にさらされていた当時のド・ゴール体制を背景にしたドキュメンタリー映画さながらのリアリティが秀逸。エドワード・フォックス扮する孤高の殺し屋ジャッカルが、着々と暗殺準備を整えてゆく過程をカメラはじっくりと捉え、暗殺決行場面で緊張感は最高潮に!

あらすじ

1962年8月、アルジェリア独立を承認した仏大統領ド・ゴールは、軍部や急進的左翼の恨みを買い、彼らが連合した地下組織OASの襲撃を受けた。奇跡的に犠牲者は出ず、捕らえられた首謀者バスチアン少佐は翌年3月に処刑されるが、ロダン大佐をリーダーとする生き残った一派はオーストリアに逃亡し復讐を誓う。やがて彼らは、“ジャッカル”というコードネーム以外は一切が謎に包まれたある暗殺者を雇う。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 [字]144分
制作 1973年 イギリス=フランス
原題 THE DAY OF THE JACKAL
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