シン・レッド・ライン
太平洋戦争の激戦地ガダルカナルを舞台に、生死の狭間を漂う戦士たちの姿を通して“生きること”を問う戦争映画の傑作。
放送日時
解 説
寡作で知られる伝説の巨匠テレンス・マリック監督が、『天国の日々』以来、実に20年ぶりに発表した話題作。映像派で知られるマリック監督だが、本作もこれが戦争映画であることを忘れさせるかのような映像美で観る者を圧倒。また、主要キャストの他にもジョン・トラヴォルタ、ジョージ・クルーニーら、錚々たる顔ぶれのスター俳優たちが集結、その豪華キャストも大きな見どころである。
あらすじ
1942年、ソロモン諸島ガダルカナル。アメリカ陸軍C中隊に属し、メラネシア系原住民の暮らしに魅せられた二等兵ウィットは無許可離隊を繰り返していた。歴戦のつわものウェルシュ曹長は、ウィットを看護兵に配属した。一方叩き上げの指令官トール中佐に率いられて上陸したC中隊は日本軍の守備隊が立てこもる内陸の丘の攻略を開始する。激しい銃火の下でケック軍曹ら兵士たちは次々と命を落としてゆくが…。
★ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。
監 督
- TERRENCE MALICKテレンス・マリック
出 演
- JIM CAVIEZEL ジム・カヴィーゼル
- SEAN PENN ショーン・ペン
- ADRIEN BRODY エイドリアン・ブロディ
- BEN CHAPLIN ベン・チャップリン
- JOHN CUSACK ジョン・キューザック
ジャンル | 戦争 / ドラマ |
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本編時間 | [字]172分 |
制作 | 1998年 アメリカ |
原題 | THE THIN RED LINE |