花嫁の父

スペンサー・トレイシーとエリザベス・テイラー共演の名作コメディ。娘の結婚に戸惑いながらも祝福しようとする父親の姿を描く。

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解 説

『巴里のアメリカ人』のヴィンセント・ミネリ監督が、一人娘の結婚宣言に戸惑いながらも祝福しようとする父親の姿を描いた名作コメディ。スペンサー・トレイシーが愛する娘を送り出す父の複雑な心理を絶妙に表現。公開当時18歳だったエリザベス・テイラーが娘役に扮し、輝かんばかりの美しさは絶賛された。いつの時代も変わらない父と娘の関係性を描いた本作は長年愛され、1991年には『花嫁のパパ』としてリメイクされた。

あらすじ

娘のケイを新婚旅行に送り出してようやく落ちつきを取り戻した弁護士スタンリーは、娘の結婚までの日々を回想する…。まだ子供だと思っていたケイにバクリーという青年と結婚すると宣言され、驚いたのはほんの数ヵ月前のことだった。妻のエリーは落ち着き払っていたが、スタンリーは青年の家柄と人格が立派であると判るまでは気が気でなかった。やがて、2人の婚約が済むとスタンリーの頭痛のタネは結婚費用へと移ってゆく…。

監 督

出 演

ジャンル コメディ / ドラマ
本編時間 [字]95分
制作 1950年 アメリカ
原題 FATHER OF THE BRIDE
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