ラン・ローラ・ラン

タイムリミットは20分、恋人を助けるためベルリンの街を走り続ける女性を描いたドイツ発の異色ラブストーリー。

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解 説

フランカ・ポテンテ演じる赤毛が印象的なローラが、恋人を助けるためにベルリンの街を走り続ける姿を描いた異色ラブストーリー。タイムリミットの20分、ローラが奔走する姿を、写真、アニメ、画面分割、早送りなど、様々な手法を駆使して描いた映像は秀逸。『クラウド アトラス』のトム・ティクヴァ監督のエッジのきいた世界観とシュールな演出によって本国ドイツで大ヒットを記録。日本でもミニシアターブームの一端を担った。

あらすじ

午前11時40分、ローラの部屋の電話が鳴る。電話は組織の裏金の運び屋をしている彼女の恋人のマニからだった。彼は10万マルクを電車の中に置き忘れ、12時までに金をそろえないと組織のボスに殺されてしまうと言う。そしてマニは自分を愛しているなら20分で10万マルクを用意するよう、ローラに懇願。即座に部屋を飛び出した彼女は、父親が銀行頭取をしている銀行に向かってベルリンの街を走り出す…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 [字]82分
制作 1998年 ドイツ
原題 LOLA RENNT
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