さらばバルデス

チャールズ・ブロンソン主演の西部劇。野生馬の放牧を営む孤高の男と、宿を求めて駆け込んで来た少年との交流を詩情豊かに綴る。

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解 説

『荒野の七人』のジョン・スタージェス監督にとって最後の西部劇となった、チャールズ・ブロンソン主演作。孤高の男と少年との交流を詩情豊かに綴る。近隣の牧場主との対立から、他者への偏見や不寛容が浮き彫りとなる脚本が秀逸。実生活でブロンソンの妻だったジル・アイアランドが、息の合った夫婦共演を披露している。少年を演じるのは、後に青春スターとなる『ロックンロール・ハイスクール』のヴィンセント・ヴァン・パタン。

あらすじ

西部開拓時代の終わりを告げるニューメキシコ。野生馬の放牧を生業に、たった1人で荒野に暮らすチノ・バルデスの家に、ある日、仕事を探して旅する少年ジェイミーが一夜の宿を求めて現れる。ジェイミーはバルデスの仕事を手伝うようになるが、一方でネイティヴ・アメリカンと白人の間に生まれたバルデスは、近隣の牧場主マラルと対立していた。そんな中、マラルの妹キャサリンが、乗馬を学びたいとバルデスを訪ねてくる…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇
本編時間 [字]99分
制作 1973年 アメリカ=フランス=イタリア
原題 VALDEZ IL MEZZOSANGUE
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