昼顔

カトリーヌ・ドヌーヴ主演の官能ドラマ。内に秘めた情欲に突き動かされた貞淑な人妻が、夫に内緒で娼婦として二重生活を送る。

昼顔 場面写真

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解 説

名匠ルイス・ブニュエル監督がジョセフ・ケッセルの同名小説を映画化。内に秘めた情欲に突き動かされた貞淑な人妻が、夫に内緒で娼婦として生きる二重生活とその葛藤を描く。イヴ・サン=ローランの手掛けた優雅な衣装が、若さと美しさを兼ね備えた当時24歳のカトリーヌ・ドヌーヴの魅力を際立たせ、主人公の二面性を表現した演技を印象付ける。白昼夢のような幻想的な映像も効果的。第28回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。

あらすじ

外科医の夫ピエールと何不自由ない暮らしを送る若妻セヴリーヌ。一見、貞淑な人妻に見える彼女は心に激しい情欲を秘め、しばしば淫らな妄想に取りつかれていた。そんなある日、セヴリーヌは友人のルネから、良家の夫人たちが夫に内緒で売春をしていると聞く。その話に衝撃を受けつつも、セヴリーヌは心惹かれる。やがて、内心の衝動を抑えられなくなった彼女は、自らも“昼顔”の名で娼婦として日々を過ごすようになるのだが…。

★ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]102分
制作 1966年 フランス
原題 BELLE DE JOUR
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