八日目

一緒に旅をすることになったビジネスマンとダウン症の青年の奇妙な交流と人生を描き、カンヌ国際映画祭で絶賛された感動作。

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解 説

寡作で知られる『トト・ザ・ヒーロー』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、仕事一筋だったビジネスマンと母親に会うため施設を飛び出したダウン症の青年との旅を描いた感動の人間ドラマ。境遇の異なるふたりが、旅を続けてゆく中で人生の本当の意味を見出してゆく。ダニエル・オートゥイユと、障がい者劇団で活動するパスカル・デュケンヌは、本作でカンヌ国際映画祭男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げたことも話題に。

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あらすじ

多忙なビジネスマンのアリー。仕事一筋で妻子に家出され、不安定な精神状態のまま夜道で車を走らせていた彼は、犬を撥ねてしまう。車に乗せた犬の飼い主のジョルジュは、母に会うためダウン症の施設から抜け出してきたという。だが母親はすでに亡くなっており、たったひとりの姉にも弟の世話をすることはできないと言われる。彼を施設まで送り届ける決心をしたアリーとジョルジュとの間には次第に友情が芽生えていき…。

★カンヌ国際映画祭男優賞(ダニエル・オートゥイユ&パスカル・デュケンヌ)受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]119分
制作 1996年 ベルギー=フランス=イギリス
原題 LE HUITIEME JOUR
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