時計じかけのオレンジ

スタンリー・キューブリック監督による衝撃のSF。近未来のロンドンで無軌道に生きる少年の姿をシニカルに描く。

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解 説

スタンリー・キューブリック監督が、未来社会で無軌道に生きる少年を鮮烈に描いた伝説的SF。「雨に唄えば」に乗せて展開する暴力シーンなど、ブラックユーモアを反映させた描写が全編にちりばめられ、スタイリッシュで美しい映像とも相まって強烈なパワーを感じさせる作品に仕上がっている。暴力とベートーベンをこよなく愛する主人公を演じたマルコム・マクダウェルの怪演も見事で、後の映画人にも多大な影響を与えた名作。

あらすじ

治安の悪化した近未来のロンドン。少年ギャング団を率いるアレックスは町を徘徊し、暴虐と快楽の限りを尽くしていた。しかし、ある日仲間の裏切りによって、アレックスはあっけなく警察に逮捕されてしまう。刑務所で聖書を読んで模範囚を装った彼は、退屈な刑務所生活に飽き飽きしながら、塀の外に出る方法を思案。そんなある日、彼は凶悪な犯罪者の人格を人工的に改造する治療法の実験台に立つことになり…。

  • R-15字幕版

監 督

出 演

ジャンル SF / ドラマ
本編時間 [字]138分
制作 1971年 イギリス=アメリカ
原題 A CLOCKWORK ORANGE
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