アバウト・ア・ボーイ[吹]
優雅に暮らす無責任な38歳の独身男が12歳の少年との出会いを通して、自らの人生を見つめ直していく姿を描いたコメディ・ドラマ。監督は『アメリカン・パイ』のポール・ワイツと『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のクリス・ワイツの兄弟コンビ。出演は『ラブソングができるまで』のヒュー・グラント、『コンスタンティン』のレイチェル・ワイズ、『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレット。【ストーリー】ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身、そして金持ち。悠悠自適に暮らす彼は、理想の交際相手は後腐れのないシングル・マザーが一番と、“シングル・ペアレントの集会”に身分を偽って参加する。そのころ彼は、12歳の少年マーカスに出会う。マーカスは母親フィオナのひどい鬱病が悩みのタネ。そんな矢先にフィオナが自殺を図り、ウィルが彼女を病院へ担ぎこんだことからマーカスはウィルを慕うようになる。困惑するウィルだったが、やがて別のシングル・マザーのレイチェルに一目惚れすると、マーカスを利用して彼女への接近を試みるのだった…。