ドゥ・ザ・ライト・シング
スパイク・リー監督による社会派ドラマ。人種差別で対立するブルックリンの白人と黒人が暴動に至ったプロセスを描く。
放送日時
解 説
公開当時、全米で社会現象となったスパイク・リー監督の社会派ドラマ。ブルックリンの住民である白人と黒人が人種差別によって対立し、やがて暴動へと至るプロセスを描いてゆく。多民族国家アメリカの現状をブルックリンの街角に置き換え、黒人問題に留まらない社会問題を皮肉とユーモアを交えながら提起。公開25周年の上映会では、当時大統領のオバマ夫妻が「初デートで観た映画だった」とメッセージを寄せたことでも話題に。
あらすじ
ブルックリンの黒人地区でピザ屋を営むイタリア系移民のサル。店は連日賑わっていたが、黒人地区でイタリア系白人が店を出していることに難癖をつける不良青年たちもいた。そんなサルの店でアルバイトとして働く黒人青年ムーキーは、口うるさいサルにうんざり気味。そんな夏の日、町の至る所でケンカが巻き起こり、ピザ屋でもケンカが始まる。その騒ぎに触発されたムーキーの怒りも爆発。事態は町全体の暴動へと発展していく…。
監 督
- SPIKE LEEスパイク・リー
出 演
- SPIKE LEE スパイク・リー
- DANNY AIELLO ダニー・アイエロ
- JOHN TURTURRO ジョン・タトゥーロ
- GIANCARLO GIANNINI ジャンカルロ・ジャンニーニ
- RICHARD EDSON リチャード・エドソン
ジャンル | ドラマ / 社会派 |
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本編時間 | [字]121分 |
制作 | 1989年 アメリカ |
原題 | DO THE RIGHT THING(1989) |