インドへの道

第一次大戦後、植民地インドを旅したイギリス人女性の誤解がやがて大きな民族運動に発展していく様を通して、東西文化の出会いと摩擦を壮大なスケールで描いたドラマ。監督は『アラビアのロレンス』のデヴィッド・リーン。出演は『夫たち、妻たち』のジュディ・デイヴィス、『赤い航路』のヴィクター・バナージー、『おかえりなさい、リリアン』のペギー・アシュクロフト。アカデミー助演女優賞(ペギー・アシュクロフト)、作曲賞受賞。
【ストーリー】1920年代、イギリス人女性のアデラは、治安判事を務める婚約者に会うため、彼の母親ムーア夫人と共に植民地インドのチャンドラポアを訪れる。東洋の神秘を想像していたその期待とは裏腹に、彼女たちはインド人の反英感情が根強いことを目の当たりにするのだった。やがて、インド人医師アジズら学識者たちと知り合ったふたりは数日後、彼らに誘われてある洞窟へ出掛けることに。だが、ひとりで洞窟に入ったアデラは恐怖に駆られてパニック状態に陥り、急に独りで下山してしまう。アデラを見失ったために急遽町へ引き返したアジズだったが、彼はそこでアデラを暴行した容疑で逮捕され、裁判にかけられることになってしまうのだった…。

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監 督

出 演

ジャンル 歴史劇 / ドラマ
本編時間 [字]165分
制作 1984年 イギリス=アメリカ
原題 A PASSAGE TO INDIA
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