愛情物語(1956)

20世紀半ばに全米を風靡した実在のピアニスト、エディ・デューチンの華々しい栄光と波乱に満ちた半生を描いた伝記ドラマの名作。

愛情物語(1956) 場面写真

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解 説

1930年代のニューヨークで成功しながら、若くして世を去ったピアニスト、エディ・デューチンの生涯を描いた名作。ハリウッドの大スターだったタイロン・パワーが、ひたむきに音楽と妻子を愛した男を見事に演じ、妻役キム・ノヴァクは本作のヒットでスターの座を確立していく。恋愛描写の繊細さもさることながら、後半の父子の物語はさらに感動的。演奏場面の吹替は人気ピアニスト、カーメン・キャバレロが担当した。

あらすじ

ピアニストとして一旗揚げようとニューヨークにやって来たエディ。幸運にも資産家の令嬢マージョリーに見出された彼は、オーケストラで演奏するチャンスをつかむ。そして、ふたりの間には恋が芽生え、結婚。息子も生まれ、ピアニストとしても認められ、エディの前には順風満帆な未来が約束されているかに思われた。しかし、あるクリスマスの夜、マージョリーが急死。落ち込んだエディは息子を残し巡業の旅に出る。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 音楽
本編時間 [字]125分
制作 1956年 アメリカ
原題 THE EDDY DUCHIN STORY
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