ロール・バウンス
1970年代のブラック・カルチャーを背景に、ダンスを取り入れたローラー・スケートに情熱を注ぐ若者たちの姿をディスコ・ミュージック満載で描いた青春ドラマ。監督は『アンダーカバー・ブラザー』のマルコム・D・リー。出演は『ロスト・キッズ』のバウ・ワウと『ドラムライン』のニック・キャノン。【ストーリー】1970年代後半、全米の若者たちの間ではローラー・スケートが大流行していた。青年エックスもそんなローラー・スケートに熱中する若者のひとり。彼はダウンタウンにある地元地区で最高のパフォーマーとして活躍していた。しかしある日突然、馴染みのスケート場が閉鎖されてしまい、彼は仲間とともにアップタウンの“スウィート・ローラー・リンク”へ行くことに。そこでは連日熱いスケートバトルが繰り広げられており、カリスマ・スケーターのスイートネスが王者に君臨していた。屈辱を味わったエックスたちは猛練習に励み、ダンスホールのスターの座を賭けて大会に挑む。そして、彼らはみごと決勝戦に進出するのだが…。