パピヨン(1973)

スティーヴ・マックイーン&ダスティン・ホフマンが共演した人間ドラマ。実話を基に、牢獄からの脱出に挑み続ける男たちを描く。

パピヨン(1973) 場面写真

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解 説

アンリ・シャリエールの実体験を基にしたベストセラー小説を、巨費を投じて映画化。過酷な牢獄生活からの脱出を試みる囚人たちの姿を描いた人間ドラマ。スティーヴ・マックイーン&ダスティン・ホフマンという2大スターが初共演し、性格の異なる対照的なキャラクターを演じている。何度失敗しても脱獄を繰り返す執念。その“自由”に対する闘志は人間が生き続ける事を暗喩させ、彼らの諦めない姿が深い感動を呼ぶ。

あらすじ

胸に蝶のタトゥーをしていることから“パピヨン”と呼ばれる男。彼は金庫破りで捕まったが殺人罪に問われ、フランスの刑務所から南米ギニアの監獄へ送られてきた。パピヨンはそこで債権偽造で捕らえられたルイ・ドガと意気投合。そして川へ飛び込み逃亡を図るが失敗、島流しになってしまう。劣悪な環境で2年間を堪え忍び、再び元の監獄へ戻ってきたパピヨンは、今度はドガを含む4人で脱獄を敢行する。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]153分
制作 1973年 フランス
原題 PAPILLON(1973)
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