ウォークアウト／勇気ある反乱
１９６０年代、ロサンゼルスのイーストＬ．Ａ．地区に住むメキシコ系アメリカ人高校生たちが引き起こした学生人権運動を描いた社会派ドラマ。監督は『落ちこぼれの天使たち』のエドワード・ジェームズ・オルモス。出演は『スパイキッズ』シリーズのアレクサ・ヴェガと『ワールド・トレード・センター』のマイケル･ペーニャ。【ストーリー】１９６８年、ロサンゼルスのイーストＬ．Ａ．地区には移民のメキシコ系アメリカ人（通称“チカーノ”）が増加し、彼ら独自のコミュニティがあった。高校に通うアメリカ生まれのチカーノたちは、学校でスペイン語を話すと体罰を受けたり、放課後にトイレを使用することを禁止されたり、さまざまな人種差別を受けており、大学進学率も２％程度しかなかった。自身もチカーノである教師のサルは、他校の生徒たちとも協力し合い、授業開始のベルが鳴ると同時に授業をボイコットして教室を出て行く非暴力の“ウォークアウト（授業欠席運動）”を起こす。そしてその運動は親たちや地域住民の間にも広がっていく…。★ビデオ未発売
