マリー・アントワネット[二]

わずか14歳で異国フランスの王家に嫁ぎ、孤独と贅沢な生活の中で愛され憎まれた伝説の王妃マリー・アントワネットの心の軌跡を、豪華絢爛かつポップな映像で描いた歴史ドラマ。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。出演は『スパイダーマン』シリーズのキルスティン・ダンストと『ハッカビーズ』のジェイソン・シュワルツマン。アカデミー衣裳デザイン賞受賞。【ストーリー】1769年、14歳のオーストリア皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの命令でフランス王太子のもとへと嫁ぐことになった。こうして未来の王太子妃マリー・アントワネットとしてフランスの土を踏んだ彼女は、ヴェルサイユ宮殿で現王ルイ15世の歓迎を受け、王の孫で未来の夫となる15歳のルイ・オーギュストを紹介される。翌年、華やかな結婚式を挙げたマリーだったが、宮殿での結婚生活は戸惑いばかり。始終大勢の取り巻きたちの監視の目に晒され、悪意に満ちた陰口に傷つき、さらに夫のルイはちっとも彼女に興味を示さない。やがてマリーは、世継ぎを求められるプレッシャーや孤独を紛らわそうと贅沢三昧に浸るようになる。1774年、ルイ15世が崩御し、オーギュストはルイ16世として王位につく。18歳で王妃となり、やがて子供にも恵まれたマリーだが、一方、国の財政が破綻寸前となり民衆の怒りの矛先は彼女に向けられていく…。

マリー・アントワネット[二] 場面写真

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監 督

出 演

ジャンル 歴史劇
本編時間 [字]124分
制作 2006年 アメリカ=フランス=日本
原題 MARIE ANTOINETTE
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