ワンダーランド ポルノスターの殺意[R−15]
往年の人気ポルノスターが関わったとされる迷宮入りの殺人事件を映画化、事件の真相に迫る犯罪ミステリー。監督はこれが長編二作目となるジェームズ・コックス。出演は『バットマン フォーエヴァー』のヴァル・キルマーと『スーパーマン リターンズ』のケイト・ボズワース。【ストーリー】1981年、ロサンゼルス。1970年代に絶大な人気を誇ったポルノ王ジョン・C・“ジョニー・ワッド”・ホームズは、恋人のドーンとドラッグ漬けの日々を送っていた。そんなある日、ハリウッドのワンダーランド通りで、四人の惨殺死体と危篤状態に陥った一人の女性が発見される。やがて、ホームズと大物ギャング、エディー・ナッシュの関与が取り沙汰され、事件は全米中の関心の的になっていく。しかし尋問を受けたホームズは事件への関与を否定。警察はさらにドーン、別居中のホームズの妻シャロン、そして被害者仲間のリンドに聞き込みを行なうが、それぞれの証言は互いに食い違い、捜査は次第に混迷の色を濃くしていく…。