ハワード・ホークス監督が東アフリカのタンザニアでロケを敢行。サイやキリンなど野生動物を相手にしたアクション描写をはじめ、恋ありコメディあり、男たちの友情ありと、娯楽映画のあらゆる要素が詰め込まれた痛快娯楽作。恋に苦戦するジョン・ウェインの姿も微笑ましく、若い仲間を一人前に育てあげてゆく過程には西部劇にも通じる味わいが。ヘンリー・マンシーニの名曲「子象の行進」がユーモラスな物語と絶妙に調和している。

東アフリカ、タンガニーカ。米国人ショーンをリーダーとする猛獣ハンターたちは、野生動物を生け捕りにし世界中の動物園に供給する野獣ファームを営んでいた。ある日、セラフィナという女性カメラマンが、このファームの銃を使わないユニークな猛獣狩りを取材にやって来る。彼女は危険な狩りにも臆することなく同行する内、ファームの皆に親しまれていくが、ある日ショーンたちがファームに戻ってくると、彼女は姿を消していた…。

• HOWARD HAWKSハワード・ホークス

• JOHN WAYNE ジョン・ウェイン
• ELSA MARTINELLI エルサ・マルティネッリ
• HARDY KRUGER ハーディ・クリューガー
• RED BUTTONS レッド・バトンズ
• GERARD BLAIN ジェラール・ブラン