バッド・ガールズ
19世紀末のアメリカ西部を舞台に、悪党一味と戦う4人の女ガンマンたちの活躍を描いた異色ウエスタン。監督は『ブロークダウン・パレス』のジョナサン・カプラン。出演は『ワンス・アンド・フォーエバー』のマデリン・ストウと『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのドリュー・バリモア。【ストーリー】1890年代のアメリカ西部、エコーシティ。サロンのマダムであるコーディは、娼婦に乱暴を働いた大佐をやむを得ず撃ち殺し、絞首刑を宣告されてしまう。だが、刑執行の当日、間一髪のところで彼女は救出される。救ったのは娼婦のアニータ、アイリーン、リリーの3人だった。街に戻れなくなった4人は、オレゴンで製材所を建設しようと、腰に拳銃を下げカウボーイのように馬を駆って旅に出る。しかし旅の途中で銀行強盗に遭い、こつこつと貯めてきた預金を盗まれてしまう。しかも強盗一味のリーダーは、かつてコーディと恋仲だったことのある極悪人キッドだった。彼女たちは、旅の途中で出会った流れ者のジョシュや保安官タッカーらとともにキッド一味を追うが…。