あの頃ペニー・レインと[吹]
映画監督キャメロン・クロウが自身の体験を基に、15歳でメジャー音楽雑誌の記者になった高校生の刺激的な日々を描いた青春ドラマ。監督・脚本は『バニラ・スカイ』のキャメロン・クロウ。出演は『ホワイト・オランダー』のパトリック・フュジットと『10日間で男を上手にフル方法』のケイト・ハドソン。アカデミー脚本賞受賞。【ストーリー】カリフォルニア州サンディエゴ、1973年。15歳のウィリアムは厳格な母親とふたり暮らしの高校生。以前は弁護士を目指していた彼だったが、自由を求め4年前に家を出た姉が残したレコードでロックの世界に目覚めていた。やがてウィリアムは、著名なロック評論家で音楽雑誌の編集長でもあるレスターに自分が書いた音楽記事を送り、才能を認められて仕事をもらうことに成功。しかし、取材のためミュージシャンの楽屋を訪ねていった彼は、全くの子ども扱いをされた上、取材リストにないという理由で呆気なく追い出されてしまう。やむなく駐車場で待っていた彼は、そこでペニー・レインと名乗る美少女に出会うが…。