この道は母へとつづく[PG−12]

孤児院で育った少年が養子になる直前に実母と再会したいという願いが芽生え、逃走しながら母を探し求める過酷で悲壮な旅路を描く感動ドラマ。監督は本作が日本初紹介となるアンドレイ・クラフチューク。出演は同じく本作が日本初紹介となるコーリャ・スピリドノフと『エルミタージュ幻想』のマリヤ・クズネツォーワ。【ストーリー】極寒のロシア。フィンランド国境近くの孤児院に、一組のイタリア人夫婦が養子を求めてやって来る。裕福な家庭の養子になることは孤児たちにとって唯一の希望であり、孤児院にとっても斡旋業者から支払われる手数料は大きな魅力だった。やがて、夫婦は6歳の少年ワーニャを養子に迎えることを決め、正式な手続きが済み次第イタリアへ連れ帰ることに。だがそんなある日、先に養子に出されていた親友の実母が、捨てた我が子を取り戻そうと孤児院を訪れ、院長に追い返されるという騒動が起こる。ワーニャは同じことが自分の母親にも起こらないかと想像した途端、実母に会いたい気持ちが抑えられなくなる。そして、必死で文字を覚えると出生記録を盗み読み、わずかな手がかりを頼りに母を見つけ出すために孤児院を脱走するのだが…。

この道は母へとつづく[PG−12] 場面写真

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監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ファミリー
本編時間 [字]100分
制作 2005年 ロシア
原題 ITALIANETZ
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