ジェイン・オースティンの読書会[吹]
全米の女性たちの間で一大ブームとなった“読書会”をモチーフに、参加者それぞれの悲喜こもごもの人間模様を描いた全米ベストセラーを映画化したコメディ・ドラマ。監督は『SAYURI』などの脚本を手掛け、本作で監督デビューのロビン・スワイコード。出演は『美しい人』のキャシー・ベイカーと『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』のマリア・ベロ。
【ストーリー】離婚歴6回のバーナデットは、愛犬を亡くして落ち込む友人のジョスリンを励まそうと、19世紀のイギリスを代表する女性小説家ジェイン・オースティンの作品を読み解いていく読書会の開催を思いつく。その理由は“オースティンは、人生最高の解毒剤”と言われているから。オースティンの長編小説は6冊あるため、メンバーも6人必要だった。そこで、夫と別離の危機にあるシルヴィア、彼女の娘アレグラ、高校教師プルーディー、そして唯一の男性グリッグが読書会に加わる。こうして読書会が始まり、6冊それぞれの物語同様に6人の日々にも様々な変化が起きるのだが…。