サダム 野望の帝国[第3話・第4話]
“史上最悪の独裁者”、“大量虐殺の主犯”など悪名をほしいままにし、2006年に死刑に処されたサダム・フセイン元イラク大統領の半生を、知られざる衝撃の真実とともに描く2話完結ミニ・シリーズの後編。監督は本作が日本初紹介となるジム・オハンロン。出演は『セイント・クララ』のイガル・ノール、『砂と霧の家』のショーレ・アグダシュルー、『スリー・キングス』のサイード・タグマウイ。【ストーリー】1979年、イラク政権のナンバー2だったサダム・フセインは、革命の起きた隣国イランに対して弱腰なバクル大統領を辞任させ、ついに自らが大統領の座に就く。フセインは大統領に就任するや50人以上もの政敵を粛清し、さらに政権幹部を身内で固め強固な独裁体制を築いていく。そして1980年、ついにイラクはイランに対して先制攻撃を実施。イラン・イラク戦争が開戦した。フセインは将軍たちに一切の撤退を許さず、強気な攻撃を繰り返すが戦況は硬直化。8年後の1988年、双方に多大な被害を残し明確な勝敗もつかないまま停戦を迎える。それでもフセインは高らかに勝利を宣言するのだが、軍費によってイラク財政は破綻寸前に追い込まれていた…。★ビデオ未発売
放送日時
監 督
- JIM O'HANLONジム・オハンロン
出 演
- IGAL NAOR イガル・ノール
- SHOHREH AGHDASHLOO ショーレ・アグダシュルー
- SAID TAGHMAOUI サイード・タグマウイ
- PHILIP ARDITTI フィリップ・アルディッティ
- MOUNIR MARGOUM ムニール・マルグム
ジャンル | ドラマ / サスペンス |
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本編時間 | [字]121分 |
制作 | 2008年 アメリカ=イギリス |
原題 | HOUSE OF SADDAM PART3&4 |