ブレードランナー ディレクターズ・カット最終版
荒廃した近未来を舞台に、“レプリカント”(人造人間)と彼らを合法的に処刑する権限を持つ捜査官“ブレードランナー”との壮絶な死闘を描いた近未来SF映画の金字塔。公開10周年を記念してリドリー・スコット監督自らが再編集した“ディレクターズ・カット最終版”。監督は『ワールド・オブ・ライズ』のリドリー・スコット。出演は『インディ・ジョーンズ』シリーズのハリソン・フォードと『ブラインド・フューリー』のルトガー・ハウアー。
【ストーリー】2019年、ロサンゼルス。人口過密と酸性雨で荒廃した近未来。そこでは強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けのつかない“レプリカント”(人造人間)が惑星における戦いと開発に備えて大量生産されていた。そんな中、過酷なコロニーでの労働に耐えかねたレプリカントたちが人間を殺害して逃亡を図る。処分が決定したこのレプリカントを処刑するため、彼らを取り締まる捜査官“ブレードランナー”のデッカードが単独で追跡を始める。彼は捜査のためにレプリカントの製造元であるタイレル社に赴き、そこで美しく不思議な魅力を持った美女レイチェルと出会うのだが…。