ラフマニノフ ある愛の調べ

ロシアの天才作曲家にして孤高のピアニスト、セルゲイ・ラフマニノフの波乱に満ちた生涯を、彼の人生に深く関わる3人の女性との愛の遍歴を軸に描いた音楽伝記ドラマ。監督は『タクシー・ブルース』のパーヴェル・ルンギン。出演は『宇宙を夢見て』のエフゲニー・ツィガノフと『エスケープ 逃亡者』のヴィクトリア・トルストガノヴァ。
【ストーリー】1918年、ロシア革命に反対する作曲家でピアニストのラフマニノフは、アメリカに亡命。その後、演奏ツアーで全米各地を巡り大成功を収めるが、作曲活動はまるで進まず、焦燥感に苛まれていく。また祖国への望郷の念も募り、妻ナターシャの支えの甲斐なく、彼は情緒不安定に陥る。そんな彼のもとに、いつしか送り主不明のライラックの花束が届くようになる。その花の香りは、彼の故郷の思い出と強く結びついていた。—1880年代、年上の女性アンナに恋をしたラフマニノフは始めて交響曲を創作するが、公演は失敗。傷つく彼を支えたのは、従妹のナターシャだった。そして、革命に燃えるマリアンヌと出会う。女性との愛が、ラフマニノフの音楽家としての人生に大きな影響を及ぼしていく…。

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監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]98分
制作 2007年 ロシア
原題 LILACS
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