アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国で反政府運動の指導者として２７年間もの獄中生活を強いられたネルソン・マンデラと、その監視役である白人看守の奇妙な友情を描いた実録伝記ドラマ。実際に“マンデラの看守”だった刑務官の手記に基づき、北欧映画界の名匠ビレ・アウグストが監督。ジョゼフ・ファインズ演じる主人公が、マンデラとの交流によって自らの無知と偏見に気づき、人間として目覚めていく姿を重厚に描き出す。

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１９６８年、アパルトヘイト政策下の南アフリカ。黒人差別政策を当然のように受け入れていた白人男性グレゴリーは、反政府運動の首謀者ネルソン・マンデラの看守に抜擢される。マンデラと故郷が近く彼らの言葉であるコーサ語がわかるため、秘密の会話や手紙の内容をチェックすることが彼の主な役割だった。しかし、マンデラに長く接していくうちにグレゴリーの彼に対する見方は変わり始め、次第に彼の気高い思想に傾倒していく。

• BILLE AUGUSTビレ・アウグスト

• JOSEPH FIENNES ジョゼフ・ファインズ ／山本健翔（吹替）
• DENNIS HAYSBERT デニス・ヘイスバート ／福田信昭（吹替）
• DIANE KRUGER ダイアン・クルーガー ／佐古真弓（吹替）
• PATRICK LYSTER パトリック・ライスター ／村松康雄（吹替）
• TYRONE KEOGH タイロン・キーオー ／遠藤大輔（吹替）