レッドクリフ PartⅡ —未来への最終決戦—[吹]
三国志の有名エピソード“赤壁の戦い”を全2部作で映画化。劉備軍と孫権軍が手を組み、大軍を率いて帝国制覇を目論む曹操軍に立ち向かう姿を描いたスペクタクル歴史活劇の後編。監督は『フェイス/オフ』のジョン・ウー。出演は『インファナル・アフェア』のトニー・レオンと『K−20 怪人二十面相・伝』の金城武。
【ストーリー】軍勢わずか5万の劉備・孫権の連合軍は曹操軍の騎馬隊を迎え撃ち、劉備軍の軍師・孔明と孫権軍の指揮官・周瑜の活躍でこの撃退に成功する。それでも80万の軍勢を抱え数的優位に立つ曹操軍だったが、軍内に疫病が蔓延。非情な曹操はその疫病による死体を船に積み、連合軍が陣取る川の対岸に流してしまう。こうして連合軍にも疫病が広がったことから、劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断することに。ただひとり戦地に残り、周瑜と共に戦う道を選んだ孔明は、3日で10万本の矢を調達してみせると宣言。また周瑜は劣勢の自軍を勝利に導くため、天候を味方につけたある作戦に打って出るのだが…。