ザ・ムーン[吹]
人類が月に降り立つ偉業を成し遂げた“アポロ計画”の全貌を、同プロジェクトに関わった宇宙飛行士たちの貴重な証言とNASAの驚異の秘蔵映像で綴った『アポロ13』の監督ロン・ハワードが贈るドキュメンタリー。監督は本作が劇場長編初監督となるデヴィッド・シントン。出演はアポロ11号のバズ・オルドリンや12号のアラン・ビーンといったアポロ計画の宇宙飛行士たち。
【ストーリー】1960年代初頭、米ソ冷戦のさなか、アメリカは宇宙計画においてソ連に後れをとっていた。そこで、ケネディ大統領の強い意志のもと、人類初の月面着陸を目指す“アポロ計画”が発動される。アポロ1号は事故によって悲劇を迎えるが、NASAは全身全霊をささげて試行錯誤を繰り返し、69年、ついに11号が月面へ着陸。アームストロングら乗組員たちが、歴史的一歩を踏み出すのだった。それ以降、72年の17号まで9機のロケットが月へ向かい、12人の飛行士が月面に降り立った。そんな前人未踏のプロジェクトの真実を、飛行士たちへのインタビューやNASAが所有する驚異の秘蔵映像と共に振り返っていく…。