ミルク(2008)

ショーン・ペン主演の伝記ドラマ。米国史上初めてゲイであることを公言し、差別や偏見と闘った政治家ハーヴィー・ミルクの半生を描く。

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解 説

アメリカ史上初めてゲイであることを明らかにした上で政治の場に立ち、マイノリティへの差別と闘った政治家ハーヴィー・ミルク。彼が政治の道を志してから非業の死を遂げるまでの実話をガス・ヴァン・サントが監督し、社会的弱者への偏見が著しかった1970年代アメリカの空気をリアルに再現した伝記ドラマ。アカデミー脚本賞のほか、ミルクを熱演したショーン・ペンが、2度目のアカデミー主演男優賞を獲得した。

あらすじ

1972年、ニューヨーク。金融業界で働いていたハーヴィー・ミルクは、20歳も年下の青年スコットと恋に落ちる。やがて2人はサンフランシスコに移住してカメラ店を開き、新生活をスタートさせた。陽気なミルクの人柄が人々を引き寄せ、いつしか店は同性愛者たちの社交場になっていく。それにつれてミルクは、同性愛者をはじめとした社会的弱者が抱える問題を改善するための活動を行うようになり、次第に政治に目覚めていく。

★アカデミー主演男優賞(ショーン・ペン)、脚本賞受賞。

  • PG-12字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 社会派
本編時間 [字]130分
制作 2008年 アメリカ
原題 MILK
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