ブリジット・バルドーとジャンヌ・モローの共演で贈るコメディタッチの冒険活劇。アナーキストの女性と旅芸人一座の花形女優が、動乱で揺れる中米某国を舞台に大暴れ。健康的なお色気を交えた２人の歌やダンス、迫力のアクションが見どころ。『ブリキの太鼓』を始め、数々の名作を手がけたジャン＝クロード・カリエールと共同で執筆した脚本を基に、『死刑台のエレベーター』のルイ・マル監督が娯楽要素満載の作品に仕上げた。

アナーキストの父の下、各地で破壊活動を繰り返しながら育ったマリー。彼女は父の死後、警察の追跡を逃れながら中米の小さな町で旅芸人一座と出会う。コンビの相棒が自殺して困り果てた一座の花形マリアは、マリーをスペイン語式に“マリア”と名乗らせ、新コンビを結成。すると２人はたちまち人気者に。ところが、悪政に反発する民衆の暴動を見かねたマリーが政府軍に発砲したことをきっかけに、一座は動乱に巻き込まれてゆく…。

• LOUIS MALLEルイ・マル

• BRIGITTE BARDOT ブリジット・バルドー
• JEANNE MOREAU ジャンヌ・モロー
• GEORGE HAMILTON ジョージ・ハミルトン
• PAULETTE DUBOST ポーレット・デュボー
• GREGOIRE VON REZZOR グレゴアール・フォン・レッツォリ