存在の耐えられない軽さ

民主化運動“プラハの春”真っ直中のチェコを舞台に、男女の三角関係を通して、人生の“重さ”と“軽さ”を見つめた文芸ドラマ。

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解 説

チェコを代表する作家ミラン・クンデラのベストセラー小説を、フィリップ・カウフマン監督が映画化。冷戦から、民主化運動に沸く高揚感、そして再びの弾圧と1960年代後半のチェコの空気を鮮やかに再現。エロティックな三角関係を軸にしつつ“プラハの春”賛同者への迫害、追放、粛清の実態を冷徹な視線で綴る。ダニエル・デイ=ルイスが、刹那的な快楽に忠実に生きる男を軽妙かつセクシーに魅せるのも見どころ。

あらすじ

民主化運動“プラハの春”で盛り上がる1968年のチェコスロヴァキア、プラハ。有能な脳外科医で女好きのトマシュは、画家のサビーナをはじめ多くの女性たちと自由な関係を楽しむ奔放な独身生活を謳歌していた。ある日、トマシュは田舎町に住むテレーザと出逢い、同棲生活を始めるが、彼の女癖は変わることがなかった。そんな中、遂にソ連の軍事介入が始まり、トマシュとテレーザはジュネーブへ逃れるが…。

  • R15+相当字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ラブロマンス
本編時間 [字]174分
制作 1988年 アメリカ
原題 THE UNBEARABLE LIGHTNESS OF BEING
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