パニッシャー[吹][PG-12]
妻子を殺されたFBI捜査官が制裁人“パニッシャー”となり復讐を開始。ジョン・トラヴォルタ出演のアクション。
アメコミの老舗出版社“マーベル・コミック”の人気作品を、『ダイ・ハード3』や『アルマゲドン』などの脚本家ジョナサン・ヘンズリーが監督として実写化。単に暴れ回って復讐するのではなく、じっくりとターゲットの行動を観察し、思考を読みながら、その機会を伺ってゆく主人公の姿が、他のダークヒーローとは違って新鮮。ジョン・トラヴォルタが、悪の限りを尽くす敵役を嬉々として演じているのも必見。
【ストーリー】ある夜、裏社会を牛耳る資産家セイントの溺愛する息子が密輸取引現場でFBIに射殺される事件が発生。怒り狂うセイントは、事件に関わっていた潜入捜査官キャッスルへの報復を開始する。キャッスルは生き長らえるものの、彼の家族は皆殺しにされてしまう。激しい怒りに燃えるキャッスルは、自らの手で制裁を下す決意を固める。そして彼は闇の私刑執行人“パニッシャー”として生まれ変わり、セイントへの復讐へと赴いていく…。