アウェイク[吹]
心臓移植手術中、全身麻酔されたまま意識だけが戻った主人公が恐るべき陰謀に気づき、必死で事態の打開を図る医療スリラー。
毎年2100万人が受ける全身麻酔のうち約3万人が体験するという“術中覚醒”。麻酔で体が動かないにもかかわらず、手術中に意識だけが戻ってしまうこの症例を題材に、手術台上にいる主人公が自らの記憶を頼りに謎を解き明かすという新機軸サスペンス。『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンが主人公を、『シン・シティ』のジェシカ・アルバが主人公の婚約者を演じている。
【ストーリー】富豪の息子クレイトンは心臓疾患を抱え、移植手術を必要としていた。ある日、主治医からドナーが見つかったという報せを受けた彼は、母親の反対を押し切って恋人で秘書のサムとふたりだけの結婚式を挙げる。そして手術当日、満ち足りた気持ちで手術室に向ったクレイトンは全身麻酔を受け、深い眠りへと落ちる。ところが手術中、突然意識だけが目覚め、全身に激痛を感じ始める。麻酔で体が動かない中、彼は衝撃の事実を耳にする。