パンズ・ラビリンス

スペイン内戦を背景に、残酷な現実世界から不思議な迷宮世界に迷い込んだ少女の姿を描くダークファンタジー。

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解 説

『ヘルボーイ』シリーズなど人気アメコミの映画化に定評のあるギレルモ・デル・トロ監督が故郷スペインへ戻り、脚本・プロデュースを手がけて完成させた作品。内戦終結後の1940年代を背景に、幻想的なファンタジー世界と暴力にあふれる現実世界の区別がつかなくなる少女の内面を、グロテスクかつ詩的に綴り、アカデミーなど数々の映画賞を席巻した。パン(牧神)をはじめ、登場するモンスターたちのビジュアルも強烈。

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あらすじ

1944年スペイン。内戦で父を亡くした少女オフェリアは、母の再婚相手ヴィダル大尉に連れられて山奥の政府軍駐屯地に身を寄せる。しかし、ゲリラ討伐に熱狂する冷酷で残忍な義父に、オフェリアは恐怖と憎しみを募らせていた。そんなある日、森の中の迷宮に迷い込んだ彼女は、そこの番人であるパン(牧神)から、自分は魔法の王国の王女だと告げられる。本当の両親がいる王国へ帰るため、オフェリアは3つの試練に立ち向かう。

★アカデミー撮影賞、美術賞、メイクアップ賞受賞。

  • PG-12字幕版

監 督

出 演

ジャンル ファンタジー / ドラマ
本編時間 [字]120分
制作 2006年 メキシコ=スペイン
原題 PAN'S LABYRINTH
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