勝手にしやがれ

パリをさすらう自動車泥棒の破滅的な青春。映画史を変えたジャン=リュック・ゴダール監督の鮮烈なデビュー作にして最高傑作。

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解 説

ジャン=リュック・ゴダールが29歳でベルリン国際映画祭監督賞を受賞した、長編第1作にして最高傑作。躍動するパリ市街のロケ、大胆な編集、そして今だけを生きる男と女の逃亡劇。スターと高額予算に頼る映画作りに異議を唱えた映画運動ヌーヴェルヴァーグの中心人物だったゴダールは、「車と拳銃と男と女さえいれば映画は撮れる」と豪語し本作でそれを実践。映画史における最重要人物となった。寺尾次郎氏による新訳字幕版。

あらすじ

自動車泥棒のミシェルは、マルセイユで盗んだ車をパリへ走らせている時、追いかけてきた警官を射殺する。そのままパリへと舞い戻った彼は、とある約束の金を受け取りにアントニオの元に向かう。全て成り行き任せの行動をとるミシェルの唯一の目的は、かつての恋人パトリシアと再会することだった。再会した2人はアントニオから受け取った小切手を換金するためモンマントルへ向かうが、警察の包囲網が徐々に追い込んでゆき…。

★ベルリン国際映画祭監督賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル 青春 / ドラマ
本編時間 [字]92分
制作 1959年 フランス
原題 A BOUT DE SOUFFLE
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