ジョニーは戦場へ行った

戦場での負傷によって体の自由を失った若者の姿を、実話を基に描いて反戦の願いを強烈に訴えた反戦映画の名作。

ジョニーは戦場へ行った 場面写真

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解 説

『ローマの休日』など数々の脚本を手掛けたダルトン・トランボが、自作小説を原作に生涯でただ1度、自ら監督を引き受け映画化。カンヌ国際映画祭では審査員特別賞を受賞した。身動きはもちろん、見ることも、話すことも、聞くこともできず、ただ病院に横たわる主人公を捉えたモノクロ映像と、恋人や家族と幸せに過ごした日々を回想する鮮やかなカラー映像との対比。それが反戦への願いと生命の尊さを強烈に訴えている。

あらすじ

第一次世界大戦にアメリカ軍の兵士として出征した青年ジョーは、爆弾によって負傷し、気が付くと病院のベッドに横たわっていた。出征前日に恋人のカリーンとともに過ごした一夜を思い返していた彼は、やがて自分が手足を失い、さらに顔面も激しく損傷して、見る・聞く・話すという一切の行為ができない状態にあることを悟る。思考だけが許されたジョーの脳裏をよぎるのは、家族や恋人と過ごした幸せな日々の想い出だった…。

★カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ、FIPRESCI(国際批評家連盟)賞、国際エヴァンジェリ映画委員会賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 社会派
本編時間 [字]114分
制作 1971年 アメリカ
原題 JOHNNY GOT HIS GUN
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