シンシナティ・キッド
スティーヴ・マックイーン主演のドラマ。ギャンブルの世界を舞台に、往年のポーカー名人に対決を挑む若きポーカー勝負師を描く。
放送日時
解 説
スティーヴ・マックイーンが若き天才ギャンブラーを演じた骨太のシリアスドラマ。才能と危うさを秘めた主人公が、当時スター街道を駆け抜けていたマックイーン自身の姿と重なり、エドワード・G・ロビンソン演じる老練なランシーとの対比も鮮やか。アクション俳優と見なされていたマックイーンの演技力は、本作でついに認められた。ポーカー場面が中心となる中盤以降は、心理戦を巧みに描いて静かな緊迫感が張りつめている。
あらすじ
ニューオーリンズで天才ギャンブラーとして名を馳せるシンシナティ・キッド。しかし、あまりにも勝負に強いため、対戦相手がいなくなり、物足りない日々を送っていた。そこへ30年間この世界に君臨し、“ザ・マン”の異名をもつ往年のポーカー名人ランシーがマイアミから戻ってくるとの知らせが入る。この界隈のギャンブラーたちのまとめ役であり、親友でもあるシューターを仲立ちにして、キッドはランシーに勝負を挑むが…。
監 督
- NORMAN JEWISONノーマン・ジュイソン
出 演
- STEVE McQUEEN スティーヴ・マックイーン
- EDWARD G. ROBINSON エドワード・G・ロビンソン
- ANN-MARGRET アン・マーグレット
- KARL MALDEN カール・マルデン
- TUESDAY WELD チューズデイ・ウェルド
ジャンル | ドラマ |
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本編時間 | [字]104分 |
制作 | 1965年 アメリカ |
原題 | THE CINCINNATI KID |