白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々

反ナチス運動に身を投じて処刑された女性ゾフィー・ショルの最期の5日間を、実話を基に描いた重厚な人間ドラマ。

ヒトラー政権下で反ナチスを掲げて抵抗運動を行った学生グループ“白バラ”の紅一点、ゾフィー・ショル。彼女が逮捕され、大逆罪で処刑されるまでの最期の5日間を、1990年代に東ドイツで見つかった尋問記録を元に再現した重厚な人間ドラマ。毅然とナチスに立ち向かった1人の若き女性の勇気と悲愴な運命をスリリングに描き、2005年ベルリン国際映画祭で監督賞、主演女優賞を受賞した。

【ストーリー】1943年。ヒトラー独裁政権を批判し、戦争終結を叫ぶ地下組織的グループ“白バラ”は、ビラを配り、壁にスローガンを書くなど非暴力的なレジスタント活動を繰り返していた。兄と共に活動に参加していた21歳のゾフィー・ショルは、ミュンヘン大学構内にビラを撒いた際、ゲシュタポに逮捕されてしまう。取調べを担当するベテラン尋問官モーアは執拗にゾフィーを追いつめるが、彼女は恐怖を押し殺し自身の無実を訴える。

★ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)、銀熊賞(女優賞)(ユリア・イェンチ)受賞。

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監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]122分
制作 2005年 ドイツ
原題 SOPHIE SCHOLL - DIE LETZTEN TAGE
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