サルバドールの朝

独裁政権下のスペインで反体制運動に参加し、警察官殺害容疑で死刑判決を受けた青年の運命を事実に基づいて描いた感動のドラマ。

独裁政権下のスペインで、警察官殺害容疑による理不尽な死刑判決を受けた1人の青年の姿を通して、命の重さを訴える感動の人間ドラマ。『グッバイ、レーニン!』の国際派俳優ダニエル・ブルールが、反体制運動に闘志を燃やし、投獄後も力強い意志をにじませる主人公を熱演。“人が人を裁く”というテーマを事実に基づいて正面から描き、独裁政権下での自由を勝ち取るため、諦めることなく運命と闘い続ける主人公の姿が感動を呼ぶ。

【ストーリー】1970年代初頭。フランコ独裁政権下のスペインで仲間と共に反体制運動に加わっていた青年サルバドールは、警察の待ち伏せを受けて発砲。警官1人が死亡したことで、彼は裁判で死刑判決を受けてしまう。しかし、その裁判は被告側の証人が一切認められず、被害者の身体に残った別の拳銃による弾痕が無視されるという不当なものだった。裁判を担当した弁護士や家族たちは、サルバドールの助命を求め政治家や世論に訴えてゆく…。

サルバドールの朝 場面写真

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監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]130分
制作 2006年 スペイン=イギリス
原題 SALVADOR
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