１９７５年に映画化されたアイラ・レヴィンの風刺小説の設定を現代に置き換え、ニコール・キッドマン主演で再映画化したサスペンスコメディ。女性の社会進出に代表される１９６０年代カウンターカルチャー（対抗文化）を下敷きにしたオリジナル版に対し、本作は徹底したブラックコメディ調で保守的な郊外族を嘲笑しているのが特徴。キッドマンが、美貌を活かしたバービー人形のような“完璧な妻”を演じているのも見どころ。

ステップフォード・ワイフ（２００４）はコチラ＞＞

ニューヨークで敏腕ＴＶプロデューサーとして活躍してきたジョアンナ。しかし、彼女はある事件の責任をとって辞職する羽目に。そこで、夫のウォルターは新たな土地で出直そうと提案、一家はステップフォードという美しい町へとやって来る。ウォルターは町の紳士クラブから大歓迎を受けご満悦。一方、婦人集会に参加したジョアンナは、女性たちが一様に明るく貞淑なことに不気味さを感じる。やがて彼女は恐るべき事実を知り…。

• FRANK OZフランク・オズ

• NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン ／佐々木優子（吹替）
• MATTHEW BRODERICK マシュー・ブロデリック ／高木渉（吹替）
• BETTE MIDLER ベット・ミドラー ／小宮和枝（吹替）
• GLENN CLOSE グレン・クロース ／藤田淑子（吹替）
• CHRISTOPHER WALKEN クリストファー・ウォーケン ／土師孝也（吹替）